前回、8月1日から8月20日までの詳細の話を書きましたが、今回はその続きです(^^;)。
8月は顎下腺腫瘍のための検査の他に、体調の悪さがピークだったため、友人に「また?」と言われるほど病院に通っていたので、通院疲れをしていました。体調が絶不調だったため、9月以降も仕事以外では急変が怖くて出歩けなかった状態でした。
さてさて続きです。
8月26日に大きい病院で初めてMRIを受けました。体質的にも精神的にも、閉所恐怖症とかないのですが、しんどいですね…MRI。「撮影」なのでじっとしていなくちゃなのですが、患部が顎なので呼吸すら気を遣う状況が45分ほど続くので…。ただ横になっているだけなのにへとへとでした。
さらに8月28日。腫瘍に針を刺しての検体サンプル採取の実施。当日はあくまでもサンプル採取なので、この後病理だかなんだかで検査して、「良性か悪性」かの判断となります。
なお、個人病院および大きな病院での最初の検査(とくにエコー)にて、おおよそ「良性」の可能性は言われていました。
理由としてはサイズが小さいこと(私の場合は直径1.5cm、ネット上では2.5cm以上だと危険ラインに入るらしい)、またエコーの映像として、腫瘍の輪郭が比較的はっきりしていたことに起因します(二つ目の記事で書いたとおり、腫瘍が「個」として成立していて、他の健康的な細胞に依存した状態ではないため)。
その上で、腫瘍からサンプル検体を採る検査は、良性か悪性かを見る上で非常に重要な検査なのですが、これでも「100%の診断」にはならない。
なぜならこれも二つ目の記事で書いたとおり、腫瘍を水風船と見立てた場合、「悪性」と呼ばれるものでも、水風船の中の水が「100%全て悪性」ではないからです。数学の袋の中の球のように、良性と悪性の球がいくつ入っているのかが不明な状態で、サンプルを採取するので、採取したサンプルが偶然にも全て良性で、悪性サンプルが採取できなかったというパターンはゼロではないのです(当然袋の中に悪性の球が良性の球よりいっぱいな状態なら、悪性のサンプルを取得できる確率が上がりますが、その場合おそらく「悪性」とわかりきっている状態なんですよね、きっと)。
こういうことを踏まえて9月9日、各種検査の結果をとして「良性の可能性が高い」と訊きました。ただし、上記の理由より「実際開いてみないと、絶対に良性とは言えない」とは説明されます。
その上で、「この病気を【治療】する」なら、良性であろうとも切るしか道がないこと。また、良性の腫瘍はずっと良性であり続けてくれることもあれば、急激に突然悪性化することもある。ただし放置した状態で治ることは決してない。悪性化した場合は、「今、良性の状態で腫瘍を除去する」よりもはるかに手術としても、その後の後遺症、かかる費用や日数のことを考えても重篤化する、ということを説明されます。
勿論良性の今においても手術をした場合、当然その手術費用や日程がかかることは言わずもがな。しかしながら考えるべきはどれだけ後遺症がでるかはわからないこと。手術の内容から、ある程度時間薬で回復する後遺症がでるのはしょうがないことではあるが(最低3カ月、長期で1年)、場合によっては一生の後遺症がでた例もゼロではない。
いわば、もしかしたら「ずっと良性でいれくてれるかもしれない爆弾」を、とらないままでいたら生活の支障は一切なかったのに、とらなくてもよかったものを取ったことで、一生後遺症に悩まされることもあるよ、という話をされたわけです。悩みますよね(苦笑)。顔、という一番人に見られる部分にでる後遺症なので(悪性の場合は顔だけでなく肩や腕関係まで響くようです)誰しも悩む部分です。
確かに私の場合、患部は痛くもかゆくもなかった。でも、頭部および顔において、すでに生活に支障がでる痛みや吐き気などがでていたので(私個人としてはこの病気の影響と感じていたので)、そういう怖い話を聞いた上でも即答で手術すると回答したのでした。
で、同日9月9日うちに手術の予約をしました。さすが大きい病院は、緊急じゃないとすぐには入院できないらしく、私の場合は「良性腫瘍」と結論づけられたため、手術ができるのが11月からということでした。その上で、私自身の仕事の予定もあったため、11月20日入院、21日手術ということで予約を入れました。勿論この間に急変(急激な腫瘍の拡大といった悪性化)があった場合は即連絡、おそらく即手術だったことでしょう。
この手術に先駆けて10月25日、まず眼科へ。もともとドライアイや軽度アレルギーで定期的に通っているので。手術後顔などにしびれが出る恐れを考え、後遺症が軽減されるまでの間、耐えられるように目薬がほしかったのです(苦笑)。
2025年10月30日に術前検診実施。尿検査、血液検査、心電図、胸部X線で全部だったかと思います。で、本当は同日入院前の説明を1時間だったか行う予定でしたが、3時間だか4時間待ちの状態だったので(こっちも予約してのことなのに、なぜ待たさせるのか意味がわからない…)別日に改めました。こちらも仕事があるので。
10月31日に、こちらも定期的に通っている予防歯科へ。手術の内容から術後すぐに口を大きく開けることなどが困難になると考えて、手術前に予防治療を。ずっと痛い奥歯なども見てもらいましたが、問題なし(涙)。ほんと、痛いのに「問題なし」と言われると、「じゃ、どうして痛いのよー!」とほんと言いたくなるのだけど…。かつて顎関節症をやったときに、「ストレス」と言われたこともあるので、ほんと、精神と肉体は一体だよねぇと思いつつ。
で、11月5日(あるいは6日)に再度大きな病院にて、入院関係の説明を1時間受け、各種書類を提出。
11月20日入院。
11月21日午後13時頃から手術。
退院は11月25日。
入院中および手術までの流れなど、退院までの話はまた改めて詳細を書こうと思います。
私の場合は良くも悪くも、患部である腫瘍以外のところで生活上の問題があったことで、手術するしないという決断は非常に簡単なものでした。逆に患部もそのほかの場所においても問題がない方の場合、色々悩むだろうと推察します。
それでも手術する、しないの決定権は常に患者にあるので、決定できない限り、納得できない部分や理解できない部分についてしっかり医師に説明を求めたり、セカンドやサードのお医者さんの意見を聞いてみるべきだと思います。後遺症の危険性がある限り、医師に言われるままではなく、患者さん自身が安心して決定を下すべきだと私は思うのです。可能であるなら、「顎下腺腫瘍で著名」とかそういうお医者さんをお住まいの都道府県外で探してもよいと思います。
実際手術を経るとわかりますが、後遺症は出ます。その大小の違いはあっても。私の場合術後2カ月半経過しても、普通に後遺症が残っています(医師に定期的に診せている中で、半年~一年コースと言われています)。ずっと良性でいてくれるなら手術したくないというのが、当たり前に思うことだと思います。そういう気持ちも説明して、医師の提案を仰ぐのもよいかなと思います。
なににせよ、お医者さんに診せないことには時間だけが刻々と経ち、でも悪化しているということも起こらないとはいえないので、顎下腺腫瘍かも?と思った段階で、ちゃんとお医者さんに診せてくださいね、ということを重ねてお伝えしたく思います。
というわけで本日は以上。次回は簡略的に前回今回の流れをまとめた上で、金額としてどれだけかかっているのかのお話しをしようと思います。
本日もここまで読んで下さりありがとうございます。ではでは、また~。

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