2022-11

修復を学ぶ

なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑦:「屈折率の理解のために」-「油性下地」における「顔料(or体質顔料)」と「油」の相互関係に関する理解のための復習-

ここしばらく、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 また直近の記事では、「屈折および屈折率」に関してより理解が深まるように、「水性下地...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑥:「屈折率の理解のために」-体質顔料を用いた「水性下地」や「水性絵具」などの場合-

ここしばらく、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 また直近の記事では、「屈折および屈折率」に関してより理解が深まるように、「チョーク...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑤:「屈折率の理解のために」-体質顔料を水で濡らすと-

ここしばらく絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 直近の記事では、「屈折率」の簡単なお話や、「物質Aを、その屈折率と近似値の物質Bで覆...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?④:「屈折率の理解のために」-ある物体を、その物体の屈折率と近似値の別の物体で覆うと?-

ここしばらく絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 直近の記事では、「屈折および屈折率」のお話の簡単なお話をしました。 これは体質...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?③:「屈折率の理解のために」-「光の屈折」について-

ここしばらく違う内容の記事を挟んでおりましたが、それまでシリーズでやっておりました絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造に話を戻してまいります。現状シリーズとなっておりますのは「下地層(地塗り層)」のお話、ですね。 「絵画の構造」シリ...
雑記

羽黒・芸術の森-今井アートギャラリー- に行って参りました

先日羽黒・芸術の森-今井アートギャラリー-に行って参りました。 このギャラリーさんは、「山形県鶴岡市羽黒町仙道字一本松5-175」にあります、洋画家の故・今井繁三郎氏の作品のみならず、個人の収集物などを収納・展示することを目的とした...
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