修復を学ぶ

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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑥:「屈折率の理解のために」-体質顔料を用いた「水性下地」や「水性絵具」などの場合-

ここしばらく、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 また直近の記事では、「屈折および屈折率」に関してより理解が深まるように、「チョーク...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑤:「屈折率の理解のために」-体質顔料を水で濡らすと-

ここしばらく絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 直近の記事では、「屈折率」の簡単なお話や、「物質Aを、その屈折率と近似値の物質Bで覆...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?④:「屈折率の理解のために」-ある物体を、その物体の屈折率と近似値の別の物体で覆うと?-

ここしばらく絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 直近の記事では、「屈折および屈折率」のお話の簡単なお話をしました。 これは体質...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?③:「屈折率の理解のために」-「光の屈折」について-

ここしばらく違う内容の記事を挟んでおりましたが、それまでシリーズでやっておりました絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造に話を戻してまいります。現状シリーズとなっておりますのは「下地層(地塗り層)」のお話、ですね。 「絵画の構造」シリ...
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総合型選抜入試(元AO入試)合格のために重要なこと 3:小論文、グループワーク、実技について

2つ前の記事にて、総合型選抜入試(元AO入試)の判定の指針になるものとして、おそらく「提出書類(志望動機や、学校の評価など)」、「面接」、「小論文、グループワーク、実技など個別試験」かなと考え、特に「提出書類」についての大事なことを書きま...
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総合型選抜入試(元AO入試)合格のために重要なこと 2:面接に関して

先の記事にて、総合型選抜入試(元AO入試)の判定の指針になるものとして、おそらく「提出書類(志望動機や、学校の評価など)」、「面接」、「小論文、グループワーク、実技など個別試験」と上げました。 また、先の記事においては「提出書類」に...
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総合型選抜入試(元AO入試)合格のために重要なこと 1:提出書類に関して

絵画作品の構造のお話をシリーズでやっていますが、調べものの関係で、少し違うお話を挟みます(^^)。ご容赦を。 そういえば、総合型入試(元AO入試)が今月行われたのかな?AO入試の時とは確か日程も変更されたと思うので、大学とは関係のな...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?②:「屈折率の理解のために」-「光の反射」と「絵画の技法材料」と「絵画の見え方」-

ここ連日、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、現状シリーズとして「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にご説明させて頂いています。 「絵画の構造」シリーズの前々回までは、主に「水性地」「油性地」「エマルジョン...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?:「屈折率の理解のために」-見ることと、「光」と「屈折」-

現在、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にご説明させて頂いています。 前回までは、主に「水性地」「油性地」「エマルジョン地」と3種類ある下地の中でも、なぜ「水性地」...
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下地層に関して:下地を構成する素材の一つである「粉体」である「顔料」あるいは「体質顔料」に関して考える①

現在、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、「下地層(地塗り層)」のお話が長く続いておりますね。 この下地に関しては結構重要ですので、もう少々続きます旨ご理解ください。 また、このブログでお話している...
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