参照しているニュースは、朝日新聞デジタルのスペインの村「まるごと売ります」価格は26万ユーロ、住宅や学校も:朝日新聞デジタル (asahi.com)とSlate FranceのÀ vendre, village espagnol, 260.000 euros, très peu servi | Slate.fr (両方外部リンクとなります。自己責任でご覧くださいませ。参照日:2022年11月12日)。
26万€というと、このニュースが書かれた頃の相場だと日本円で3,750万円ということだそうで。お金に余裕がある方(宝くじが当たったとか)なら、購入できないわけでなはない、ちょっと夢のあるようなニュースだなぁと思ってしまいました(汗)。
もっというと、私自身がベルギー在住時の€と円のレートが一番お得だったときは1€=110円を切っていた日がたしか1,2日くらいはあった気がしますので、レートさえよければさらに3000万弱で村が買えたかもしれぬと思うと、勿論ブログ主にはそんな大金ないですが、いろんな妄想しますよね(苦笑)。
ちなみにこの村を販売に出している現所有者はOctogenarian氏といって、2000年初頭にこの村を購入。ホテルを備えた複合観光地にしようとしたのですが、金融危機の発生によってそれが叶わず。
当初の販売価格は650万€(日本円だと、1€=140円でも9億1000万円)だったそうなのですが、買い手がつかず(そりゃ、そうでしょうと一般市民のブログ主は思うのですが…。世の中のお金持ちの考えることはわからないですからね…)。ついに1/25にまで価格ダウンした模様。
ただ、このサルト・デ・カストロ村がきちんと機能するにはあと約200万€(日本円で1€=140円とすると2億8000万)必要だそうです。
結局のところ、販売価格と合わせて3億越え…(遠い目)。
すでに300人の人が各国から関心を寄せ、うち一人はすでに予約金を支払っているみたいですが、この「改善費」の200万€のことはわかっているんでしょうかね(苦笑)。いえ、こんな心配をしないのが、世の中のお金持ちなのか(^^;)。
こういうニュースを見ると、無駄な妄想をしながらも、「文化財でも家でも村でも、『保たせる』には人による手入れが不可欠」と実感します。なんせ長年放置の村ですから。
また、いろんなお金持ちの方から注目をされているようですし、今後この村がどうなっていくのか、ちょっと興味がわきますね。
本日はごく短いですが、なかなかないニュースでしたので。最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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