修復を学ぶ

絵画作品などの「修復処置」は「専門家」に依頼することが大切

今まで実際にあった、すごく悲しい気持ちになったことですが。 ある作品の修復をした際に、講演会を某美術館でさせて頂いたのですが、その際にその修復作品の作者である画家さんのご家族さまがいらっしゃいました。そもそもにその修復作品の作者であ...
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油絵の発展⑥:簡易的に、イコンの構造について

5つ前の記事より油絵の発展のお話を書いております。また4つ前の記事には油絵と写本との関わりについて書きました。さらに4つ前の記事においては美術史における油絵と「国際ゴシック」との関わりを見てみました。加えて2つ前の記事では15世紀における...
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油絵の発展⑤:東欧のイコンに関して概要

4つ前の記事より油絵の発展のお話を書いております。また3つ前の記事には油絵と写本との関わりについて書きました。さらに2つ前の記事においては美術史における油絵と「国際ゴシック」との関わりを見てみました。加えて直近の記事では15世紀における2...
雑記

【雑記】落ち込みすぎる時は、孤独に思わないで

最近の学生さんに見られる現象として、心理的な問題がよく取り上げられます。 ブログ主自身、短い教員生活の中で、毎年精神的な問題をかかえる学生さんに出会ってきました。 正直そういう学生さんの心に十分寄り添えたとは思っていない上(努...
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【雑記中の雑記】本の中の絵画:五匹の子豚:アガサ・クリスティ

ここ最近本棚の整頓をしたく、趣味的に購入した本の読みなおしをしています。 過去に紹介した作品のように「絵画」が主役の作品もあれば、絵画がアクセントとして用いられている作品も色々あって、読み返してみると、意外とクリスティは絵画がでてく...
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油絵の発展④:15世紀ごろのフランドルとイタリアとの違い

3つ前の記事より油絵の発展のお話を書いております。また2つ前の記事には油絵と写本との関わりについて書きました。さらに直近の記事においては美術史における油絵と「国際ゴシック」との関わりを見てみました。 本日は15世紀における2つの絵画...
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油絵の発展③:国際ゴシックとの関わり

2つ前の記事より油絵の発展のお話を書いております。 また直近の記事には写本との関わりについて書きました。 本日は油絵の発展との関わりとして、美術史における「国際ゴシック」との関わりを見ていきます。 通常日本の大学の美術史...
雑記

【雑記】全体の意識が変わることが大事:唐招提寺に意図的に傷

このブログを始めた意図としまして、「当ブログの目的」を読んでいただけるとお分かりいただけると思うのですが、「文化財」を守るのは、文化財保存修復家に限らないと思っているからです。 勿論文化財保存修復関係者だけでなく美術館・博物館の学芸...
修復を学ぶ

油絵の発展②:油絵と写本との関わり

先の記事より油絵の発展についてお話をしております。 おそらくシリーズで読まないとわかりにくい話かと思いますので、この記事に最初にたどり着いた、という場合、できれば先の記事に戻って読んでいただけたらと思います。 お手数をおかけし...
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油絵の発展:概要:古典の技法書や文献などから

先のシリーズにて、ギリシャ美術から印象派くらいまでの簡単な美術史の変遷についてお話しました。 ギリシャ美術やローマ美術だと、そう多くは絵画が残っていない反面、彫刻表現がすごかったり、あるいはゴシック・ロマネスクなんかは建築中心の美術...
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