絵画の構造

なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑨:「屈折率の理解のために」-「油性下地」を構成する「粉体」の違いによる「見え方」の違い-

ここしばらく、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でもタイトルに数字が入っている通り、特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 また直近の記事では、「水性下地」と「油性下地」の違...
雑記

岩手県釜石市にて絵画作品修復させていただいた作品にて再確認する、[作品の価値」を理解する大事さ

以前の記事にて、岩手県釜石市に出張に出ていたことは書いておりましたが、「何をしていたか」ということは書いておりませんでした。 というのも、長期間作品修復のため釜石市に留まっている状態にあり、リアルタイムで色々書くのは防犯上よろしくな...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑧:「屈折率の理解のために」-「油性下地」あるいは「油絵具」における「顔料(or体質顔料)」と「油」はどのような状態にあるのか-

ここしばらく、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 また直近の記事では、「油性下地」あるいは「油絵具」において、その構成物質の一つであ...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑦:「屈折率の理解のために」-「油性下地」における「顔料(or体質顔料)」と「油」の相互関係に関する理解のための復習-

ここしばらく、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 また直近の記事では、「屈折および屈折率」に関してより理解が深まるように、「水性下地...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑥:「屈折率の理解のために」-体質顔料を用いた「水性下地」や「水性絵具」などの場合-

ここしばらく、絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 また直近の記事では、「屈折および屈折率」に関してより理解が深まるように、「チョーク...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?⑤:「屈折率の理解のために」-体質顔料を水で濡らすと-

ここしばらく絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 直近の記事では、「屈折率」の簡単なお話や、「物質Aを、その屈折率と近似値の物質Bで覆...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?④:「屈折率の理解のために」-ある物体を、その物体の屈折率と近似値の別の物体で覆うと?-

ここしばらく絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造についてお話しておりますが、中でも特に「下地層(地塗り層)」のお話を詳細にお話させて頂いています。 直近の記事では、「屈折および屈折率」のお話の簡単なお話をしました。 これは体質...
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なぜ油絵の下地には「体質顔料」を「色を担当する粉末」の主体にできない?③:「屈折率の理解のために」-「光の屈折」について-

ここしばらく違う内容の記事を挟んでおりましたが、それまでシリーズでやっておりました絵画(主に油彩画・テンペラ画)の構造に話を戻してまいります。現状シリーズとなっておりますのは「下地層(地塗り層)」のお話、ですね。 「絵画の構造」シリ...
雑記

羽黒・芸術の森-今井アートギャラリー- に行って参りました

先日羽黒・芸術の森-今井アートギャラリー-に行って参りました。 このギャラリーさんは、「山形県鶴岡市羽黒町仙道字一本松5-175」にあります、洋画家の故・今井繁三郎氏の作品のみならず、個人の収集物などを収納・展示することを目的とした...
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総合型選抜入試(元AO入試)合格のために重要なこと 3:小論文、グループワーク、実技について

2つ前の記事にて、総合型選抜入試(元AO入試)の判定の指針になるものとして、おそらく「提出書類(志望動機や、学校の評価など)」、「面接」、「小論文、グループワーク、実技など個別試験」かなと考え、特に「提出書類」についての大事なことを書きま...
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