私は、11月20日入院、11月21日に手術をし、25日に退院したのですが、本日の記事は手術の次の日である22日のお話です。次の記事では退院までの3日間を一気に、と思います。
手術の次の日(11月22日):すぐ、自力で立つ
私が入院した病院だけの話かもしれませんが、耳鼻科での入院手術の場合、お医者さんが各ベッドに来てくれるのではなく、患者がお医者さんのいる場所に自力で、立って、歩いて診せるシステムでした。
手術の次の日から、私もそのシステムに則り、朝の8時に先生のいるお部屋の前で並ぶ、という状態でした(整理券とかはない。苦笑)。私の入院していた病院は、朝8時半から外来診察が始まるので、8時から8時半ちょっと前までが入院患者の診察時間でした。そういう都合で、8時前から先生の診察室の前の廊下で並びます。立って並ぶのではなく、椅子に座って、です。
ただ、手術の次の日に関してだけは、急にすぐお医者さんのところに行くのではなく、朝7時までくらいに、一度一人でトイレまで行かされます。自分のベッドからトイレにすら行けなければ、当然医師の部屋に行くことは不可能なので。ですのでそれまでは尿道に管を入れられて、自力でトイレに行かなくてもいい状態になっていたところから、その管がとられます。ちなみにベッドから自力では起きられないので、ベッドの上半身だけ起こす機能を使って起きます。
で、トイレまで行けたことを看護師さんに報告して、一人で歩いても問題ないことが確認されて初めてお医者さんところに自力で行ってもよし、となりました。初日から看護師さんの介助なしで行きます(苦笑)。
なお、尿道の管が取れても、まだ管が2つついてます。一つは鎮痛剤など必要な液体を入れるための点滴用が腕に。もう一つは、首にドレーンが刺さっています。これは、手術患部に膿などが溜まらないよう、排出のための管です。ここから朱い液体が出ていきます。正直点滴だけでもややこしいのに、ドレーンまでついていると、本当に動きづらくて。恐々動いていたと思います。
手術の次の日は土曜日で、主治医であり手術の担当医であるお医者さんはお休みなので、別の耳鼻科医の先生が診てくれました。また、痛みを10段階としてどれだけ痛いかとか、不都合みたいなことなども聞かれた気がします(痛みの度合は結構しょっちゅう聞かれました)。
色々確認したいこと、聞きたいことがあったりしても、システム上廊下で別の患者さんが待っていたり、また週末に関しては別かと思いますが、平日は朝8時半から外来の患者さんの診察が始まるので、悠長に時間が取れなかった覚えがあります。おそらくどこのお医者さんでも時間との戦いでしょうから、質問は短く、端的かつ簡易に、要点をわかりやすくすると、よいのかなと思います。まぁなんで、患者が色々考えなくちゃならんねんという気持ちもゼロではないかもですが、お医者さんを独り占めできる時間は限られているのでね…(^^;)。
ちなみに入院前に説明をされますが、たった一日ずっと寝たきりでも体力は落ちるそうで(今まで入院してきても気づかなかったけれど)。なので、手術の次の日は「トイレに行く」がリハビリ代わりでした。違う言い方をすれば、手術の次の日に限り、トイレと歯磨き以外はベッドの上にいること必須でした。
手術の次の日から普通にご飯は食べることができる
先述の朝8時にお医者さんに診せるというルーティンワークのため、通常朝は7時半から朝食なのですが、朝だけは8時過ぎからご飯でした。ちなみにご飯は各食、おかずは普通のものがでるのにご飯はお粥でした。これ、おそらく介護食と同じような理由なのかなと思うのですが、「ご飯粒」って結構食べるの、難しいんですよ。
え?って思いますよね。このブログを読んている方は、離乳食を食べているような方とかではないでしょうから、「ご飯粒の何が難しいねん」となると思います。
でも、ご飯粒というのは、粒なわけで、口の中であっちこっち行くんですよ。だから、介護が必要な方の場合はむせちゃう、誤飲しちゃうって恐れがでるのですが、私も、手術直後からひと月強くらいは、口の中でご飯粒があっちこっちにいって、特に下の歯茎と顔の肉の間にご飯物が沢山入って取れなくなって、口に指を入れないと…という状態になりがちで困りました(汚い話でごめんなさい。汗)。
普段ご飯粒を口の中でどう処理しているのか自分でもわからないのですが、手術後は舌の付け根なんかも動かすと痛いので、ご飯粒を舌なんかで器用にまとめ上げることができないのでしょうね。なので、粒がまとまるお粥という状態は食べやすくてありがたかったです。食道や内臓を切っているわけでもないのに…と思いがちですが、「食べやすさ」というものも、病院食は担っているのだと思い至る次第でした。
ご飯は普通においしかったです。そして思えば、一晩、お水すらちょっとでも飲むと吐き気があったのに、朝の8時くらいまでくると、ご飯も普通に食べれたことにちょっとびっくり(でも看護師さんは常に嘔吐がないか見守りしていましたが。苦笑)。
本日のまとめ的なもの
22日においては、歯磨きをする段階で「見た目」としての「後遺症」が残っていることに初めて気づきます。本当にショックでした。
自分でも直視できない状態でした。なので、写真も残せていません。本当に怖かったのです。でも、同時に自分が一人身で、誰にも心配をかける状態じゃないことにほっともしました。家族の誰かが感じる不安などの気持ちまで、背負える状態ではなかったからです。変かと思いますが、独りであることに、心底安堵もしたのです。
手術前に、一時的に後遺症がでる場合と、一生行為症が残る場合についての説明はされました。そしてそれらは良性の腫瘍の場合、「低い確率(とはいえサイコロの目くらいの確率)」であると認識していたので、自分に「当たり」が出たことにショックが大きかったです。
今までいろんな顎下腺腫瘍のブログなどを読みましたが、おおよそブログを書いている方は「見た目上の後遺症がない」から安心した状態でブログを書いています。特に女性で「見た目上の後遺症が出た」ということをブログに書き残している人は殆どいませんでした。だから、私自身「見た目としての後遺症になんかならない」とタカをくくっている部分がけっこうあったんですね…。
私がブログでこの話を書いている理由には、後遺症が出たから、というのが含まれます。その見た目上の後遺症だけに関しては、結論として4カ月弱で殆どなくなり元通りとなりました(違和感、痛みに関しては一年ものの後遺症ですが)。
だからこそ、「後遺症」は本当にある、ということ。そして、一般的には出ても時間薬で元に戻る確率がある程度あるよ、ということをお伝えしたく、書いているわけです。
こういった「後遺症」の話もまた別の機会にと思います。
ただ、医療技術というのは日進月歩で進歩しているので(勿論お医者さん自身の知識と技術なんかも大きく左右するとは思いますが)、後遺症問題なんかも日々年々改善されていくのではないのかなぁと思ったりするんですよね。
それでもやっぱり問題を最小にするには、早期発見早期治療が大事だと思うので、色々疑わしいなと思う方は是非とも、お近くの病院に診察をお願いしてみてくださいね。
というわけで本日はここまで。最後まで当記事を読んで下さりありがとうございます。また次の記事もどうぞよしなに。ではでは、また~。

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